指導者として、活動やプログラムを提供する上では、様々な能力が求められます。安全に関しても「知識」や「技術」はもちろんですが、それを活かすためには目の前で起こっているリスクを的確に見抜き、対応する能力が必要です。それらを身につけてこそ、事故や怪我を未然に防ぐことができるようになります。事故や怪我につながるリスクを正確に把握・評価できるようになることを目的に、相互実習を通じて全ての感覚を使い、様々なリスクの把握を行います。実習後、そのリスクを検証、評価していくことで、参加者と指導者との間でのリスクの感じ方の違いや指導者間でのリスクの捉え方、感じ方の違いを参考に、適正なリスクの捉え方について学んでいきます。教職員の方、体験活動の企画担当者、野外活動の仕事に従事している方など、野外で活躍する方が多く集まり、より実践的な学びとなっています。
日程/開催場所
■2012年2月4日(土)~2月5日(日)
東京都渋谷区・国立オリンピック記念青少年総合センター
〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3番1号
アクセス 国立オリンピック記念青少年総合センター
■2012年2月25日(土) ~2月26日(日)
兵庫県三田市・関西学院千刈キャンプ
〒669-1507 兵庫県三田市香下1817-1
アクセス 関西学院千刈キャンプ
参加費
18,000円(税込み)
※指導料、装備使用料、施設使用料、障害保険料が含まれます。食費、宿泊費、会場までの交通費は含まれません。
宿泊が必要な方は各自でご予約下さい。
※兵庫県開催のコースは会場の関西学院千刈キャンプで食事と宿泊が予約可能です。前泊も可能です。別途ご相談下さい。
対象
16才以上の健康な方。
定員
16名 最低実施定員6名
持ち物
雨具上下、防寒着、トレーニングウエア上下、帽子、運動靴、筆記用具、
着替えなど。その他の装備は、OBSより無料で貸し出されます。
申込締切
コースの開始日10日前まで。
それ以降にお申し込みの場合はお電話にてご確認下さい。
※ただし、定員になり次第締め切り(先着順)
このコース最大の特徴は、実際の実習を通じた体験ベースのトレーニングであることです。そのため、本やマニュアルといった知識ベースでは身につけることができない学びを得ることができます。

トレーニングは、リスクマネジメントの概念を理解する講義に加え、指導者役と参加者役に分れての相互実習を行い、実際にリスクを見抜き、対処するトレーニングを行います。各実習後には指導者間、指導者と参加者間でリスクの検証を行い、視点の持ち方や参加者と指導者の感覚の違いなど、指導者として必要な視点を学んでいきます。


リスクには様々な要因があり、必ずしも危険ではないことを学びました。
また、リスクを避けすぎるとおもしろ味がなくなるということもわかりました。
子どもはちょっと危険なことにチャレンジするのが大好きなので、その行為を「危ない!」といってやめさせるのではなく、周りの指導者が様々なリスクの大きさと対処法を考えて、できるだけチャレンジさせてあげたいと思います。
そのためには自分自身の力も伸ばさなければならないので、普段からリスクをとらえ、その対処法を考えていきたいと思います。
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これまでは人的要因によるリスクにあまり目を向けていませんでした。集中力、理解度、参加者の体調などにも目を向ける必要があることを感じました。参加者と観察者をどちらも経験したことで、参加者は活動を始めると周囲に対する注意力や危険への意識が薄くなることを実感しました。活動前には、「これは危険だな」と思っていたことでも、いざ活動を始めると「まぁいいか、大丈夫、やっちゃえ」という気になってしまう。事前にリスクを想定する際には、参加者と観察者の2つの立場に立って考える必要があると思った。
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指導者としてどのようなことに視点を当てて指導すればよいものかを、具体的に何度も実習でき、自分にないもの、見えていないものが理解できた。その中でリスクから離れるのではなく、リスクを吸収し、楽しみに変えていく準備を指導者はやっていかなければならないことを知った。指導者にリスクに対する力があれば、その分ダイナミックな活動を提供できると思う。
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実習で指導者役と参加者役に分かれた時に、見る視点が異なっているため、参加者役の人が危険だと思っていなくても、指導者役の人から見ると危険箇所が見えてくることに驚いた。事故が起きる前兆(しぐさ・言葉など)が必ずある。それを見逃さないことが大事である。
今回はマネジメントという「危険があるのを理解した上で、いかに安全に行うか」という視点がよくわかった。今までの講習会とは違った視点で見ることができた。










